婦人科系の症状について
このようなことでお困りではありませんか?
- 昔から生理痛がひどいが、少しでも軽くしたい
- 生理になると全身がだるくなり、イライラしやすくなる
- 生理痛やPMS(生理前症候群)がつらい
- 月経困難で悩んでいる
- 更年期障害によるホットフラッシュやイライラで悩んでいる
- 産後の骨盤矯正をしてほしい
生理痛について
月経とは、周期的、規則茎に繰り返す子宮内膜からの出血をいいます。日本の初潮の平均は12~14歳、閉経は45~55歳(平均47歳)と言われています。月経の周期は人それぞれですが、25~35日間、通常28日間で持続期間は3~7日です。
早すぎたり、遅すぎたりするのも体に異変が起きている証拠です。月経の時に出る血は『経血(けいけつ)』と言って、子宮の内膜がはがれて血と一緒に膣から体の外に出てきたものです。要は、月に一度赤ちゃんをフカフカのベッドで迎えるために、月経が起こっているのです。
その月経の症状が重かったり、経血が多い、痛みがひどいなどの症状がある場合、子宮筋腫や卵巣嚢腫、多能性卵巣嚢腫などの病気の可能性もあり、また将来不妊症になる可能性もあります。気になる場合は、早めに産婦人科で医師の診察を受けてください。
原因
- 卵巣機能の不安定
- 子宮筋腫や子宮内膜症がある
- 機能性月経困難症
症状
月経の周期、頻度、量などに異常がある。下腹部痛・腰痛・嘔吐など
更年期障害について
女性は、個人差はありますが50代前後で閉経を迎えます。この閉経の時期を挟んだ前後10年間を更年期といいます。年齢を重ねるとともに卵巣の機能が低下し、女性ホルモンのエストロゲンが減ってくることによりホルモンのバランスが崩れ、全身に様々な症状が現れます。
子宮を摘出している方も、ホルモンバランスの乱れにより更年期様の症状が出る方もおられます。
原因
女性ホルモンは、脳の視床下部というところの指令により卵巣ホルモンから分泌されます。視床下部の働きは、女性ホルモンだけでなく様々なホルモンの分泌をコントロールするとともに、体温調節や呼吸、精神活動をもコントロールしています。
卵巣の機能が弱まると、視床下部がいくらホルモンを出してと言っても分泌されません。それにより、脳がパニックを起こし過剰に指令を出すため様々な症状が起きます。
症状
頭痛、めまい、耳鳴り、ホットフラッシュ(顔のほてり)、発汗、冷え、動悸、息切れなどがあります。