小児のお悩みについて
お子さんにこのような傾向はありませんか?
- 疳の虫(顔色が青い、眉間や鼻根部に青筋、白目の部分が青っぽい、紙の毛が逆立っている、表情が険しい)
- 寝つきが悪い
- ぐっすり眠らない(小さな音でもすぐ目を覚ます)
- 夜泣き
- キーキー声を出す
- おねしょが治らない
- 不機嫌な時が多い
- すぐ風邪をひく
- チック症状(瞬きを頻繁にする、鼻やのどを鳴らす)
- いつも緊張している
- アレルギー体質がある
- 食欲がない
- 熱が出ると引ひきつける
- 下痢や便秘など
そんな症状のお子様には、小児鍼がオススメ!!
小児鍼とは?
皮膚を特殊な針でなでていくだけの施術です。お母さんの手で、優しく撫でられるような感触です。子供から『気持ちがいい、もっとやって!』と大人気です。最初は、泣いていた子供さんでも、2,3回通ううちに『ここは気持ちいいところだ!』と認識し、また来たいと言われることが多いです。自律神経を整え、免疫力・自然治癒力を高めるため、急激に発達する脳や体と心のバランスをとり、健康な心身を維持します。
現在では、薬のように副作用がないため見直されてきてます。
どんな子にいいの?
かんのむし症状
夜泣き・寝つきが悪い・食欲がない・よくケンカをする・キーキー声を出す・かみつく・物を投げつける・歯を食いしばり『イー!』としたりヒステリックになる・チック様の症状(瞬きを頻繁にする、鼻やのどを鳴らすなど)
その他の症状
風邪を引きやすい、よく熱を出す、おねしょ(夜尿症)、アトピー性皮膚炎、喘息、鼻炎、目を開けたまま寝る、食欲不振など
適応
生後3か月~6歳くらいまでがおもな対象です。敏感体質の方でも受けられます。
治療回数は?
症状の程度や体力によって異なります。
予防・体質改善
週1回、または週2回
かんのむし
かんのむし症状は、1か月すると再発してくるので毎月治療するのが良いです。
軽症・・・連続2,3回
中程度・・・連続4,5回
重度・・・連続6~10回
冷たくて甘い飲み物やお菓子は、かんのむしを悪化させます。
イヤイヤ期の子供さんでお困りのお母さんへ
イヤイヤ期の子供さんというのは、脳の前頭前野(脳の前の部分)が未発達のため、我慢ができません。前頭前野の発達を促すのがとても大切になります。その為にはどうしたらいいのか?『ダメッ』と怒るのは、脳に恐怖しか与えません。ルールや我慢する理由を伝え、自らどうすればいいかを考えるようにするのが最適です。
例えば、おやつの時間にしても『なぜその時間でないとダメなのか?』をしっかり伝えてください。そして、ちゃんと我慢が出来たらしっかりと褒めてあげてください。自分で我慢することを繰り返すことで、前頭前野が発達し考える力が身に付きます。
症例
小児のでべそ(臍ヘルニア)に対しての施術例です。
2018年2月26日
2018年4月16日
※施術効果には個人差があります。
施術から約2か月間、週1ペースで通っていただいた結果、へそが元に戻りました。私たちの中での原因としては、胃腸が弱い子が鳴りやすい傾向にあると考えています。乳を飲んだ後にうまくげっぷができないことや、空気を一緒にたくさん飲んでしまうことにより、脱腸の状態になっていました。
渡部鍼灸治療院では、刺さない針でコロコロと撫でるような施術を行います。それにより、胃腸の状態がよくなり、げっぷや便が出やすくなり、お腹への腹圧が減ることにより、へそが元に戻りました。
子供さんの症状でお悩みがありましたら、渡部鍼灸治療院へご相談ください。子供さんに元気に育っていただき、笑顔で過ごせるよう精いっぱい施術させていただきます。
お客様の声
尾道市にお住いの6歳女の子
本人の不安や相談だけでなく、親の悩みに対しても親身になってアドバイスをくれる先生です。少しずつ元気になっていくことを娘も私も楽しみに、長く通わせていただきたいです。